2007-12-02

宮古島(下地島)でタッチ&ゴー@日帰り

先週の石垣行きに続き、今週は宮古島へ行ってきた。
東京から日帰りで・・・(汗)

今まで宮古島へは飛行機の乗り継ぎや、船の寄港等で足を下ろしたことはあったが、実際に島内を観光した事は一度も無い。
そんな訳で、今年中に使わないと消えてしまう2,000マイルのために、10,000マイルの大マイを叩いておともdeマイル宮古島直行便を気合で予約したのだ。

1週間に2度も沖縄の離島に行くとは、我ながらアホを通り越してキチガイである。。。

前回、石垣での雨が嘘のように雲ひとつ無い快晴の宮古島に東京6:55発、宮古島10:15着のJTA021便にて降り立った我ては、すぐさま予約をしていたレンタカー屋へと向かった。

すると、軽自動車で予約していたはずなのに、小型乗用車が配車され、
「お値段は軽の価格で結構ですから・・・」
などと親切そうなことを言ってくる。
ここは「ラッキー」と考えるのが普通だが、今回に限るとそうではない。
我てはあえて軽自動車を予約していたのだ。
しかし、駐車場に軽の姿は見当たらなく、ここでゴタゴタ言ってもラチがあかなそうなので、スズキのスイフトを借りて平良港へとかっ飛ばす。

なぜ軽を借りたかったかと言うと理由は↑これ。
ずっと前から行きたかった日本で唯一の民間旅客機訓練施設がある下地島に渡るためにレンタカーごと船に乗り込む予定だったのだ。下地島にもレンタカー屋があるようなのだが、宮古島で借りた軽で渡ってしまえばフェリー代の方が安くつくし、今回は時間が無いので2社あるフェリー会社(宮古フェリー・はやて海運)を行きと帰りで使い分けるため往復割引を適用できない事情があり、軽と乗用車では1,000円も運賃が違ってくるのだ。
そんなんだったら、頻繁に出ている高速船で下地島に渡り、向こうでレンタカーを借りた方が時間に余裕が持てたのに・・・などと、日帰りゆえの悲しい思いが頭をよぎる。

11時40分我てらを乗せた宮古フェリーの「フェリーゆうむつ」は波穏やかな平良港を出航し伊良部島佐良浜港へと向かった。
乗船時間は25分。船上では港で買い込んだケチャップライスポーク弁当と沖縄焼きそば弁当を食べ昼飯とする。

ちょうど飯を食べ終わる頃、船は伊良部島の佐良浜港に到着した。
我ての理論「島一周は時計回りで(左側通行なので時計回りの方が海が見える)」に基づき、車を走らせる。途中、訓練中と思える機影が見えた。
その瞬間、我ては南風滑走路Rwy(ランウェイ)17が使用されている事を一瞬にして悟った。
宮古空港到着時の使用滑走路から絶望視していたRwy17の使用。
どうしてここまで、Rwy17にこだわるのか。
マニアとは、凡人にはどうでもよい事を、とことんこだわる人間である。
下地島空港の場合。Rwy17の反対側であるRwy35のエンド(滑走路の端)は陸地の中にあり、よく目にするエメラルドグリーンの海の上を着陸してくる飛行機の写真はRwy17エンドにて撮影された物なのだ。
つまり、あの誘導灯の上を飛んで、機体の裏に海の色が反射している写真を撮る為にはRwy17が使用される南風の時でないといけないのだ。

我てはアクセルを深く踏み込み、与那国島の某レンタカー屋のおっさんもビックリなスピード(これまたマニアックな例えでゴメンナサイ)で伊良部島から下地島へと渡った。途中、ビーチや通り池などの観光スポットもあったがほとんど無視。
そしてRwy17エンドに車を止めるや、カメラを握り猛ダッシュ。
それでしとめた写真がこれ↓

この写真を見て、飛行機が小さいと思ったあなた。
確かにその通り。(他の写真はもっと小さかった)
ここに映っているのはB737ではなく、B777だorz
それにしてはあまりに小さい。
しかも、オートフォーカスの使用がモロばれな写真である。
お粗末としか言い様が無い。

だが、実際には250キロ近いスピードで接近してくる旅客機の写真を間近で撮るのはかなりの難易度を要する。さらに下地島空港の場合、水平線の角度や、海面と空と誘導灯とのバランスまで考えてシャッターを押さなければならないのだ。
近頃カメラにふれる事の少なくなった我てには、マニュアルフォーカスでピントを合わつつ、これら全てに気を配るなど到底出来る訳が無い。(時間があって何度もトライすれば1枚くらいは当たると思うが)
そして、超広角レンズと、PLフィルターを持ってきていなかったのが悔やまれる・・・
さらに、反対側から撮った方が誘導灯が赤く、コントラストが良かった。(逆光になるかと思ったのと、反対側の誘導灯の方が赤いのは帰ってきてから気が付いた)

----- 言い訳が長くなりそうなので、この辺で辞めにする。 -----

今度行く時は絶対バシッと決めてやる。
そう心に決めた我てであったが、このシーンを見るのに、かなりの幸運が必要だった事をここに記そう。
・宮古島直行便の予約が取れた(いつも全然取れない)
・雲ひとつない快晴だった。(最近、雨男または嵐男ではないかと思われる)
・いつやるかわからない訓練が行われていた。(10分程しか撮影時間が無かった)
・風向きが変わり南風の滑走路が使用されてた。(たぶん冬は北風が多いと思う)

この日はもろ横風着陸であったため、進入してくる飛行機が風に流され横滑りしているのが良くわかる。そして轟音とともに頭上を通り過ぎた飛行機が滑走路に着陸する。

↑見よこの角度。横風を受け滑走路に真っ直ぐ進入できず、かなり滑走路の向きとずれている。ここでパイロットは「エイヤ!」とラダーペダルかなんかを踏み込み、機首を滑走路に正対させる。
この時「キュキュキュキュキュー」とタイヤのすれる音が間近にいる我ての耳に聞こえてくる。
そして
「えっ!?」
「エンジン全快ーぃ!?」
「おっ!?」
「(羽の上にある)スポイラー(エアブレーキ)が立たないぞ!?」
などと思っているうちに機首を上げ再び大空へtakeoff!
「タッチアンドゴー見ちゃったー!」
と、思わず感激する我てだが、一般人には理解してもらえないどころか、怪しく思われるだけであろう。
「軍用機ではなく、旅客機のタッチアンドゴーなんてなかなか見れないもんなんだぞ」なんて解説した所で、「別に見たくないし」と言われればそれまでである。

そんな訳で、一瞬の滞在時間にもかかわらず、下地島(空港)の見所を押さえることが出来たので、再び港に向け車を走らせた。

13時10分のフェリーで宮古島へ戻る。
次に寄ったのは有名な砂山ビーチ。

ここは観光ガイドなどでよく目にする穴のあいた岩があるビーチだが、手前の砂山の上から見た海の色がとても綺麗だった。

その後、
西平安名崎 → 池間大橋 → 吉野海岸 → 東平安名崎 → 池間大橋 → 池間島 → 前浜ビーチ
と有名スポットを巡り宮古市内へと戻ってきた訳だが、前半色々書きすぎて疲れたのと、途中でカメラのモードダイヤルが勝手に回りシャッタースピード優先モードの1/4000秒とかいう馬鹿みたいな数値になってほとんどの写真が露出アンダーになってしまっていたので載せられる写真が無い。

これだからモードダイヤルの付いている安物のカメラは気に食わん!
(それにしばらく気付かないの事がかなりの問題だが)


あたりも暗くなり、最後に立ち寄ったのが「宮古そば古謝本店」

宮古島のそば屋で一番の老舗らしく、メニューの一番上に書いてあった店員一押しの
うやきそば(写真右)
野菜そば(写真左)
を注文。
うやきそばはソーキ、三枚肉、てびち、軟骨が入った肉そばで、どのお肉も口の中で溶けるほどやわらかく絶品。特に軟骨は初めて食べたが旨かった。別名は金持ちそば。
一方、野菜そば(名前があったが忘れた)はたっぷりの野菜が麺の下に隠れおでんの様な具も入っていてとてもヘルシー。肉も結構入ってた。別名は健康そば。

ここでビールが飲みたい所だが、車を返さないといけないのでグッとこらえ、変わりに島唐辛子を泡盛で付けた激辛調味料コーレグースをたっぷり掛けてそばをいただいた。

その後、ガソリンスタンド大渋滞などのハプニングもあったが、無事に車を返却し宮古空港に戻った我てらは出発ロビー脇にある「ぱいぱいのむら」(名前がいい)でオリオン生を流し込み、19時50分発JTA022便で宮古の地を離れた。

今回、初めて宮古島を訪れた訳だが、1日かけレンタカーで周るのに調度良い大きさの島である事がわかった。なんて事を言ったら宮古島の人や宮古島愛好家の方々に怒られそうだが、日帰り男のたわ言として聞き流してください。ただ、今回の我てらのように下地島に行くと結構ハードな行動を強いられるのは言うまでもない。でもまた行きたい下地島。


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2 comments:

boochin said...

>タッチ&ゴー
・・・は見るものであり、乗るものではありませんね。
大抵は天候が悪い場合、時にはタイヤが出ないのをショック療法で何とかするとか・・・お客さんが乗ってるときのタッチ&ゴーはそんな時。
生きた心地がしませんよ、まったく。

我て said...

台風でゴーアラウンドはあるのだが、生きた心地しなかった。
というより、着陸をあきらめベルト着用サインが消えた後のトイレ行列とたちこめる臭気がひどかった。。。
タッチ&ゴーもネタ的には1度くらい経験してみてもいいかも。