2007-02-25

上野へサイクリング

佐渡ロングライドへ向け第1回目のトレーニングと称し上野まで行ってきた。当初はいつもの如く多摩川サイクリングロードへ行く予定だったのだが、上野の森で見たい展示会をやっていたので目的地変更となった。ただ闇雲に走るより、目的があった方が走りがいがあるもんである。
早速先日買ったヘルメットを着用。前投稿では色々書いたが、本当の購入理由は店で色々試した所、我てのでかい頭にフィットするのがこのヘルメットだけだった・・・
そんなヘルメットをすっぽり被り、いつものサングラスをする。昔はサングラスなどしないで1日中自転車を乗り回してもなんとも無かったのだが、最近は年のせいか目が乾燥し充血してしまうのだ。そこで少しでも目が乾かぬようサングラスをする事にしたのである。さらに今日は休日とはいえ交通量の多い第二京浜を使い上野へ向かう。つまりむちゃくちゃ空気が悪いのだ。そんな中、少しでも排気ガスや煤煙を吸わないようにとマスクを着用し、一路上野へ向けて家を後にした。
走る事1時間程。道中半ばの五反田駅近くに差し掛かり喉が渇いたので、コンビニに飲み物を買いに行った。
店内に入るとなにやら店員がジロジロこっちを見てくる・・・
飲み物を買い終え、コンビニの外で飲んでいると、たまたま信号で止まったミニパとの婦人警官がジロジロこっちを見てくる・・・
なんや!?何でこんなに視線を浴びるのだ?
気にはなったものの再び走り出し、とあるビルのガラスに映った自分の姿を見てオドロイタ。
その姿は軍隊風ヘルメットにサングラスにマスクと、まさに「過激派の一員」だったのである。
今にも「成田空港拡張反対ーーー!!」などとシュプレキコールをあげ、自転車のボトルゲージから火炎瓶を投げそうな勢いなのである・・・
マズイ。。。
びしっと装備を決め、さわやかにサイクリングしているはずが、どこからどう見ても危険人物である。
もし我てがこのようないでたちの人に「チーン」と自転車のベルを鳴らされようものなら車道に降りてでも道を譲るに違いない。

そんな訳で急に肩身が狭くなったのだが、この快適装備はどれも外せない。しかたなくそのまま自転車をこぎ続け出発から2時間かけ30キロを走破し目的地の上野の森に到着した。
しかし、その頃から我ては体調に異変を感じた。どうも右ひざが痛むのである。上野で歩いている時は長時間自転車をこぎ続けた後に起こる歩行感覚の違和感くらいに思っていたのだが、サクッと見たい物だけを見て、帰路についた頃からは右足でペダルを踏み込むと明らかにヒザが痛いのである。
それはまさに昨年、陣馬山から高尾山まで20数キロ歩いた後に襲われたあのひざの痛みとまったく同じであった。
やーな予感を感じつつ、ペダルを漕ぎ続けたが、案の定銀座を過ぎるあたりからはもう右足でペダルを踏み込むのは不可能な程痛みが増していた。
思えば昨年も100キロ位の遠出はしたが、どれも全て高尾山へ行く前のことである。あれから我ては一度も自転車に乗っていなかったのだ・・・
30キロ走ってヒザが痛くなるようで、どう佐渡ロングライドの210キロを走ればよいのか・・・
昨日の発言はどこへやら。急に弱気になり出した我ては、ほとんど左足の力のみで漕ぎつづけなんとか18時過ぎ家までたどり着く事ができた。自転車を担ぎ家の階段を上るときにはもう右ヒザを曲げる事すらできなかった・・・
このままではヤバイ。もう一度天気の良い週末に多摩川サイクリングロード辺りに出かけ、それでもヒザが痛くなるようであれば医者に診てもらおう。そして、サポーターも買おう。。。
そんな訳で、昨日の発言は撤回します。きっと60キロ地点辺りでリタイアするでしょう・・・

本日の走行距離 : 60.26Km
総走行距離 : 7294Km

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2007-02-24

サドヲマワレ0520

先日ヘルメットを買った。
これを持って5月20日佐渡にて参戦する。
と、言っても見た目は軍用ヘルメット風ではあるが別に戦争ごっこをやりに行くのではなく、これはGIROと言うメーカの自転車用ヘルメットなのである。(ゲロではなくジロと読む)そう、我ては5月20日に佐渡で行われる「佐渡ロングライド」の210キロコースへ無謀にも愛車のマウンテンバイク(MTB)でじ様と供に参戦するのである。
佐渡島を一周する210キロの佐渡ロングライドは日本で行われる自転車イベントの中で最も長い距離を走るらしい。おそらく参加者のほとんどはロードタイプの自転車を使用するであろう。同じ自転車とは言え、ロードとMTBではF1とRVくらいの違いがある。佐渡に大災害が起こり、道なき道を行くような事でも無い限りは到底太刀打ちできないのである。
それどころか「完走」の2文字を手に入れる事すら今の我てには限りなく不可能に近い。
なぜなら、途中2箇所あるポイントを決められた時間までに通過しないと「足切り」と呼ばれる強制リタイア制度があるのだ。もしその足切に捕まろうものならば捕虜のようにバスに乗せられ、観客の冷ややかな視線を浴びつつゴール地点まで強制送還されるであろう。
「生きて虜囚の辱めを受けず。」
いざとなれば自転車を背負い佐渡の山中深くへと分け入り、何日かかろうとも足切り監視員の眼をかいくぐりつつゲリラ的作戦でゴールを目指そうと心に誓うのである。例え公式記録に記される事が無くとも、佐渡の山中に我てのMTBの轍が刻まれる事であろう。。。(途中で金脈を見つけられるかも知れないし♪)

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2007-02-21

ラムフィヨルドで見たオーロラ

帰国してから早1週間。夜になるとついつい夜空を見上げてしまうのは決してオーロラを探している訳ではない。
それはさておき、今日ポジフィルムで撮った写真が現像から上がってきた。
出来栄えは、ご覧の通りあまり満足できる物ではなくガッカリ。
(やっぱりポジは難しい)

旅行最終日のこの日、滞在していた北極圏最大の町トロムソは朝から激しい雪に見舞われていた。街中で遭遇したトロムソに数日前から滞在しているという日本人の話によると、ずっとこんな天気で一度もオーロラを見ていないという。我てらは2日目にキールナでオーロラを見れただけでも幸運と思うしかないのか・・・
しかし、こんな天気にもかかわらず往生際が悪い・・・ではなく、勇敢な我ては前日に現地旅行会社主催のオーロラウォッチングツアーに申し込んでいたのだ。1人750クローネ(約15,000円)のそのツアーは車を1台チャーターし、トロムソから30分程走った所にあるラムフィヨルドまでオーロラを見に行くという内容の物だった。
もちろん、申し込んだ時は誰もこの天候でオーロラが見られるとも思わないので我てら2人だけしかおらず大きなバクチであったのだが、なぜそこまでしてツアーに申し込んだのかというと、トロムソの街は高い建物が多く、街の明りも明るいので、街中でのオーロラ撮影は略不可能に思えたからである。(オーロラが出る方向にもよるが橋を渡ってトロムソ街の対岸へ行けば撮れるかもしれないが、そこまでタクシーで行っても帰りの車が捕まえられない恐れがある)
ツアー出発予定時刻の19時が刻々と迫ってくる。相変わらず雪は激しく降っていた。こうなればやけくそで飲むしかないとホテルの近所にあったピザ屋で、ビールをしこたま飲み「絶対晴れる!そして見れる!」などと可能性の低い事をホザキつつ、心のどこかで中止になれば「お金を払わなくて済むのに・・・」などと考えていた。
19時前、待ち合わせ場所のホテルロビーに行くと我てらの他に3人の日本人がいた。どうやらその人たちも急遽行く事にしたと言う。そして雪の中現れたハイエースにはさらに2人の日本人。全部で7人の日本人ツアーになった。(4人以上集まれば1人400クローネになると聞いていたので少し安心)
ドライバー兼ガイドの男は無情にも「レッツ ゴー スノーウォッチング」などとほざいている。
「あんたはいつでもオーロラを見られるから良いが、こっちはこの機会を逃すといつまた来れるのかわからんのだぞ!」
と怒りたい所であったが、グッとこらえて車に乗り込んだ。
(もちろん英語でそんな事言えるわけが無いが・・・)
車が走り出すと、容赦なく降り続く雪にヘッドライトが反射してほとんど前が見えない状態。途中何度もドライバーは車を降り凍りついたワイパーとガラスをプラスチックのヘラでこすっている。
そんな状況で車はかなり遅れてラムフィヨルドに到着したのだが雪は一向にやむ気配はなく、ドライバーがスコップで除雪しながら我てらを観測小屋に招きいれた。
そこでトイレを済まし、レンタルされる防寒具に着替え再び外に出た。そのわずか15分位だったであろうか。まるでどこでもドアを開け別の場所に来たかのように雪がやみ、雲の切れ間から星空が見えるではないか。この嘘のような状況に我てら一行は寒さなど忘れ、新雪降り積もる獣道のような所を転がるように海岸線まで下っていった。
そしてフィヨルドの切り立った山と山の間にたどりつき視界が開けたその時、遠くの空に薄緑色の光が目に入った。
それはあきらかにオーロラである。しかも距離はややあるが、キールナで見たものより肉眼でもはっきり見える強い光を放っていた。
我ては慌てた。キールナでのオーロラ経験上オーロラはすぐに姿を消す。ましては強い光で輝くのなどほんの一瞬にすぎないであろう。さらにいつ雪が降ってもおかしくないこの天候。光の無いラムフィヨルドで、手探りに三脚とカメラをセッティングした我ては慌ててシャッターを数枚切った。
しかし、我がF4sに装着していた16mmフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)では撮影範囲が広すぎる為いらない物や、雲ばかり写ってしまい良い絵にならない。(本当は空一面に広がるオーロラ用にこのレンズを持参したのだが今回の旅行ではその威力は発揮されなかった)そこで、雲の切れ間に出ているオーロラをピンポイントで狙おうとで50mmF1.4の標準レンズに付け替えた。フィルムはフジクローム「プロビア400X」そして前回同様、オーロラ撮影の基本にのっとり、「絞り開放(f1.4)」「ピント無限」で(ここまでがオーロラ撮影の基本)F4sの裏フタに装備したマルチコントローラーで20秒きっちりシャッターを開放したのが今回掲載した写真。
(20秒とは我てが勝手に決めたシャッタースピードである)
あきらかに露出オーバーでオーロラの色がとんでいる。うぅぅぅ。。。
出来上がった写真を見る限り主な失敗原因はいくつかある。
1.オーロラの光が強かった事。
2.強い光のオーロラのみをピンポイントで狙った事。
3.そしてレンズがF1.4と明るかった事。
つまり、もっと遅いシャッタースピードで良かった訳である。
無常にもポジフィルムはそれら複合的な失敗を、そのままの形で記録していた。
言い訳をすれば、事前に日本で仕入れた情報でISO感度800以上が望ましいとなっている書物が多かったが、今回我てが使用したフィルムははISO400のポジフィルムだった訳で、つい弱気になり長めのシャッタースピードを選択してしまった。(実はこの後シャッタースピードを30秒に伸ばして数枚撮っているがそっちはさらに露出オーバーであるのは言うまでもない)そしてオーロラ撮影の最後の基本。「シャッタースピードは色々試す」という重大な事を怠った結果であると深く反省かつ悔やんでいる。(これもマルチコントローラのボタンが小さく、寒い暗闇で手袋をはずし小さなボタンを押して設定するのが面倒くさかったからである)
結局そのオーロラは辛うじて頭上に広がる晴れ間に「おいでおいで」する我てらの願いもむなしく15分程で姿を消してしまった。そしてみるみる雲が広がり先ほどまでと変わらない激しい雪が降り始めた。その後も執念深く3時間程ねばりオーロラの姿を求めたが、オーロラどころか星すら見えない状況のまま、ホテルに引き上げる時間を向かえた。

今回の旅行でしばらくカメラを触っていなかった我てが残せたオーロラの写真は総重量15Kgの機材のわりにはあまりに情けないものだったかもしれない。しかしプロでもない我てが見たことも無いオーロラ相手に奮闘した努力の一部は残せたのではないかと自負している。そしてなによりこの悪天候のなか、まるでモーセの十戒のように雲が割れ、いつ出るともわからぬオーロラがそこに輝いていた事は神のご加護としか思いようがない。

以下、今度オーロラ撮影に挑む機会があった時用にメモとして記す。
(この撮影方法を真似して失敗しても知りません。)
【露出】
・絞り開放(F2.8前後)
・ピント無限
・シャッタースピード(ISO400の場合)5秒-30秒で色々試す。
【機材】
・ネガフィルムの方が確実に写るし、現像時に色補正ができる。
・マニュアルカメラは寒さに強い。
・三脚にカメラを2台付けられるプレートは重宝する。
・雪の上に機材をそのまま置ける防水ケース(ペリカンケース等)は重宝する。
・デジカメに頼らない(一眼レフは不明)
・電池はたくさん持っていく。
・冷えたカメラをいきなり暖かい屋内に入れない為に(結露して故障する)衣類圧縮袋と上記の防水ケースは重宝する。
【防寒対策】
・手先、足先が寒さで痛くなるので、足先に貼るホッカイロ、手袋はこまめにはめる
・いくら防寒対策が万全でも外に出ていられる時間が限られるので屋内から外の様子をこまめに窺う。
【オーロラ】
・いつでるかわからない。
・出てすぐ消える事もある(機材の用意は速やかに)
・動きが速い(同じと思えても何枚も写真を撮る)
・しつこいようだが信じられないくらい早い。
【最重要項目】
・必ず見れると信じる事。(あきらめない)

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2007-02-14

キールナで見たオーロラ

無事スウェーデンのキールナからノルウェーのトロムソまで北極圏を横断
(大袈裟)して昨日帰国した。
今回の目的であるオーロラはキールナで2日目の夜に見る事が出来た。
初日は23時頃キールナ空港に到着し、そのままホテル周辺で空を見上げてたが晴天にもかかわらずオーロラを見る事は出来なかった。(一部の人によると深夜1時30分頃ちょっぴり見れたそうだがその頃我ては爆睡。一応90分毎に起きて空を確認していたが)
そして、運命の2日目。その日は朝から曇り空が広がっており、昼間に行ったアイスホテルのパソコンで調べたオーロラ予報では、この先数日間は出現率「LOW」となっていた。そして夕方近く、キールナの街中を散策していると風雪が激しくなり、今夜のオーロラウォッチングは略絶望的と思われていた。
しかし、夕食を終える頃いままで雪雲が垂れ込めていた空が一気に晴れ上がり、現地時間深夜1時過ぎ、気温氷点下20度の身を刺す寒さの中、奇跡とも思えるオーロラが姿を現した。(オーロラの出現と気温は関係ないが・・・)
肉眼では街の明かりも視野に入り、薄緑色の雲といった感じで、テレビや写真で見るオーロラとは程遠いものだったが、早速我てははるばる日本から持参した総重量15kgのカメラ機材から、一番寒さに強そうなマニュアルカメラ「ニコンFE」に「28mm/F2.8」のレンズを装着し、「ISO400」のネガフィルムを詰め込んで三脚に備え付けた。
カメラは「ニコンFE」の他にも、NASAと同じ仕様(NASAのやつは無重力で使う為、カメラ姿勢認識機能が無い)の「ニコンF4s」や「ソニーW1」(デジカメ)を用意していたが、この寒さでは両方とも電池の消耗が心配で補助的に「W1」を三脚へ取り付けた。(1台の三脚に2台のカメラを取り付けられるようにするプレートはかなり重宝した)
本来、メインの撮影には「F4s」にポジフィルムで行う予定だったが、前記した通り肉眼で見たオーロラはたいした事がなかったのと、ポジフィルムは露出がシビアなので、とりあえず1回目のオーロラ撮影は確実に写るであろうネガフィルムとマニュアルカメラの組み合わせにした訳だ。
オーロラ撮影の仕方については事前に専門家でもある友人に聞いたり本を立ち読みしたりと色々情報収集したが、確実と言える情報は「レンズの焦点は無限」「絞りは開放」といった事だけでシャッタースピードについては10-60秒とかなりあいまいなものだった。そこで、我ては街の明り等も考え10-30秒ほどのシャッタースピードが最適であろうと勝手に判断し、オーロラの見える方向にカメラを向け、寒さで感覚の無い手でレリーズを押し込み頭の中で20秒をいいかげんに数え手を離した。
そんな感じで10枚程適当に撮影し、その間デジカメでも何枚か撮影したが、案の定デジカメはあっけなく電池がなくなってしまった。
しかし、こんないいかげんに撮影したにもかかわらず、今日現像から上がった写真をみてビックリ。
かなりしっかり写っていたのである。デジカメの画像は昨日帰宅し、すぐにPCで見たが「肉眼よりはしっかり分かるな」と思うくらいで背景などはいかにもデジタルといった感じで、あまり満足のいく出来ではなかった。
出発前に調べた情報では「フィルムカメラよりデジカメの方が良く写る」なんて情報もあったので、フィルムカメラのほうはあまり期待していなかったのだが完璧に逆であった。(ウソツキ!)
しかも肉眼ではあまり気付かなかったのだが、写真にすると1枚1枚オーロラの動きにより全然違う絵柄になっているではないか。こんな事ならもっと気合を入れてフィルムカメラで撮影すればよかった・・・と思っても帰国した今となっては後の祭りである。
さらに、悔やまれるのは街の明りが無いところで撮影したかったという事。
実はこの写真まだまだ下にオーロラが続いていそうなのだが、これ以上アングルを下げると街の明りが強烈に入ってしまうので、これ以上カメラを下へ向けられなかったのだ。うぅぅぅ悔やまれる。。。
そして、これが肉眼でもはっきり見える強い光のオーロラであればもっと早いシャッタースピードで動きを止められたのにィーーッ!(欲張り)
そんなこんなで後悔ばかりが帰国してから沸いてくるのだが、この後トロムソでも奇跡的にオーロラの撮影をする事が出来ており、こちらはポジフィルムを使ったので、20日に現像が上がってくるのが楽しみなわけだが、雲の切れ間に出たオーロラなのであまり期待できるとは思えない・・・

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2007-02-06

北極圏へ向かう


あさってからデンマーク(乗継)、スウェーデン、ノルウェーに行って来る。
先日、世界地図を家の壁に貼り、行った事のある所に印をつけると北は稚内かトロント。
南はシンガポールと、案外狭い地域しか行った事が無い事を実感。(今だ南半球には行った事が無い)
それでなぜ北欧に行くのか。
それは、
夏にエジプトで暑い思いをしたので、寒い所に行きたかった。
陸地からオーロラを見てみたい。。。
(飛行機から見たことはある)
北極圏という響きがそそられる・・・
などなど。
そんな訳で今回の予定は成田からコペンハーゲン、ストックホルムで乗り継ぎ、一気に北極圏にあるスウェーデンのキールナへ。
そこからさらに北へ、電車、バスを乗り継いでノルウェーのトロムソへと向かう。
本当はさらにその先、ヨーロッパ最北端のノール岬まで行きたい所だが、時間のゆとりが無いのと、冬場はノール岬へ行くバスが出ていないらしく諦める事にした。

今、一番気がかりなのは現地の天候。
防寒対策は先日の旭川で実践 されたとして、
オーロラは晴れていないと見る事ができない。。。
最近、なぜか旅先で悪天候(嵐)に見舞われる事が多い我て。
今回も予報ではあまり天気はヨロシクナイらしい。
なのに、もし運良くオーロラが見られれば写真も撮りたいと、カメラ3台と交換レンズに三脚など、総重量15kg程のカメラ機材を持っていく我てはやっぱり欲張りな馬鹿かもしれない。

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2007-02-04

ヤギ刺し

恥ずかしながら久々のヤギ刺し。
懐かしの味がします。。。
ヤギ刺しは滋養食として沖縄では食べられるとか・・・
ちょい風邪気味なので今週はヤギパワーで、

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