2007-03-28

大阪トンボ帰り

滞在時間1時間。
新幹線を降り、タクシーで現場に向かい。
ブツを受け取りそのまま帰ってきた。

プロの運び屋の3つのルール
1.秘密厳守
2.荷物の死守
3.速やかに運ぶ

今日の我ては「トランスポーター」 か!?

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2007-03-25

只見線と喜多方ラーメンの旅

あいにく春の嵐となった今日。青春18きっぷを使い、喜多方ラーメンを食べ、只見線に乗る鈍行旅行に行ってきた。
神奈川、東京、埼玉、栃木、福島、新潟、群馬と7都県を鈍行列車を使い1日で巡る想像しただけでおしりの痛くなるプランである。



まず始発列車で家を出た我ては東北本線を順調に北上し、郡山から磐越西線で会津若松へと向かった。
しかし、問題はこの磐越西線乗車中に起こる。
それはおしりではなく、我てが新潟県へ行く事にあった...
「我てが新潟県境をまたぐと地震が起きる」
そのジンクスはただの迷信ではなく、やはり今日も能登半島沖で大地震が起こり、新潟も揺れたのだ。
我ての乗る列車もまだ福島県を走行中だというのに止まった。
ここで初めて地震の事を知ったのだかまさかこんな大きな地震が起きるとは・・・
(中越地震直前にも新潟入りしてたけど)

悪寒は的中し、しばらく列車は動かない。
結局会津若松に到着した時には20分以上遅れていた。
予定では会津若松での乗り換え時間は11分。
もうとっくに乗る予定だった列車は行ってしまったと思っていたのだが、さすがはJRちゃんと待っていてくれたのだ。
おかげて予定より10分程遅れたものの、なんとか午前11時30分ごろ喜多方駅へ到着した。
早速、我ては駅からタクシーを飛ばし、昨日本屋で立ち読みして知った喜多方ラーメンの有名店「坂内食堂」へと向かった。
着いた時には軽い行列ができていたが、なんとかスムーズに席に着け、注文したのは「ネギチャーシューメン大盛り(1000円)」



器いっぱいに盛られたチャーシューは口の中でとろけ、スープは豚骨ベースのあっさり目で中太のちぢれ麺によくからみボリュームある一杯も軽く完食。
どことなく坂内食堂のラーメンは、紅生姜とコーレーグースを加えると沖縄そばになってしまうのではないかと思う程、沖縄そばと共通点がある味わいだった。
満腹になった我てが坂内食堂を後にした時、店の外の行列は我てが来た時の3倍以上になっていた。
今店の前にいたら帰りの列車に間に合わなかっただろう。
タクシーで来てよかった。。。

帰りは喜多方の駅まで歩き、鬼怒川マウント号で会津若松へ戻った。1日に数本しかない只見線の小出行き列車を待つ事しばし、ディーゼル車の2両編成でやってきた。これから4時間半以上この汽車に揺られるのだ。



ディーゼル音高々に会津若松駅を出発した只見線は、只見川を沿うように新潟の小出へと迎う。
途中何駅かで反対方向から来る列車の待ち合わせで10分程止まる。
その時間を利用して我ては駅を出て売店へ行き、酒やらつまみやらを仕入れまた列車に戻る。
同じ列車を拠点にして停車駅を散策する。これがまさに鉄道旅行の醍醐味だろう。
只見線はそんな鉄道旅行を可能にする線である。

只見線は福島、新潟県境の豪雪地帯を走るため、東京ではもう桜が咲く季節だというのに、まだ一面の銀世界の中を進んだ。これが今シーズン最後に触れる雪となるのだろうか・・・そんな事を考えているうちに程よく酔いが回り眠ってしまった。
気が付いたのは終点の小出に着くちょっと手前。あっという間の4時間半だった。



小出の駅では上り水上行きとの待ち合わせ時間が1時間弱あった。
なんでも下り列車は地震の影響で50分近く遅れているのだとか。
これは上りも遅れるかもしれないと思い、駅前にある食堂で一杯やることにした。
日本酒と岩魚の刺身、なめこ蕎麦を頼みちびちびやっていると、テレビで地震速報が流れている。
今度は震度5弱の余震があったとか。
中越地方も揺れたそうだが、良い感じに酔っ払っていた我ては気が付かなかった。
それよりこの店では活きた岩魚をすぐ刺身にして出してくれ、脂がのって旨いことこの上ない。
旅先でおもむろに行った店が旨かった。
これも旅行の楽しみである。
そんな訳でついつい深酒してしまい駅に戻ると列車は定刻どおりに来るらしい。
これで一件落着。
後は上越本線をひたすら寝て帰るだけだ。
今日は地震というハプニングもあったが、旨いものにも巡り合い、近場ではあるけれど久々に旅情に浸れたよい旅だった。 

最後に、
「新潟の皆様、この度も地震を呼んでしまい本当にごめんなさい。今度我てが新潟に行くのは5月20日前後です。くれぐれも地震にはお気を付けください。」

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2007-03-21

日光・宇都宮餃子 by 青春18きっぷ


本当は早起きして草津温泉でのんびりしようと考えていたのだが、昨晩つい深酒をしてしまい、帰ったのが午前2時。
一応、始発に間に合うように目覚ましをかけたのだが起きられず・・・
結局昼まで寝たあと、何処行くあてもなく上野から東北本線に乗り込み宇都宮で下車。
すると適度な乗り換え時間で隣のホームから日光線が出発することを知り、
とりあえず日光に行ってみることにした。
ところが、いざ日光に着いても別にやることがないので、駅前で少しうろうろした後、再び日光線で宇都宮に戻る。



時刻はそろそろ夕飯時。
宇都宮と言えば「餃子」が頭に浮かび、駅の観光案内所で宇都宮餃子ガイドをもらい、そこに掲載されていた店の中から「正嗣」に電話した。
宇都宮餃子は「みんみん派」と「正嗣派」に分かれているという情報を入手しており、以前は「みんみん」へ行った記憶があったので、今回は「正嗣」に行ってみようと思ったのだ。
しかし、「正嗣」本店に電話すると、
「2時間以上待ち・・・」
「今並んでいる人で今日は終わるだろう・・・」
との返答。
油断していたとは言え、恐るべし宇都宮餃子店である。。。
そこで気を取り直し、駅から少し離れた所にある「正嗣駒生店」に電話すると、
「今なら空いている」
との事なので、早速7番乗り場からバスに乗り、駒生町へと向かった。

正嗣の餃子は1人前170円。
我ては餃子ライス(餃子2人前、ライス、お新香)470円と、水餃子170円を注文した。
メニューにあるのはこれだけで、初来店にして全メニューを制覇してしまった・・・
味の方は、さすが行列するだけあり、中身の具の食感と、皮のパリパリ感がなんとも言えない。
ここで「クィー」っとビールを飲みたい所だが、前記した通りメニューに飲み物は無い。

ひたすら餃子を食べた後は、またバスで駅へと戻り、ホームで待望のビールを呷って、上野行き普通列車で家路についた。

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2007-03-20

オーロラ@横浜港


今日も早起きして自転車を漕いできた。
それはオーロラを見るために。。。
オーロラと言っても自然現象のオーロラではなく、写真を見てわかるとおり船のオーロラだ。
先日のクイーンエリザベスと同じイギリス船籍の客船で75000トン超の巨大客船。なんでも今年横浜にくる客船の中で最も大きいらしい。「香港・サンフランシスコクルーズ」の一環としての寄港で、次の目的地はホノルル。しかも今日の17時には日本の客船「飛鳥Ⅱ」も入港するらしい。時間的に我ては見ることが出来ないが、2隻の巨大客船が大桟橋に並ぶ姿は圧巻だろう。

それはさておき、このオーロラと言う名の船名は自称「オーロラウォッチャー」の我てとしては聞き捨てならない。
今日の横浜港は北風か強くかなり寒かったが、北欧でオーロラを待った時に比べればむしろ暑い位。
しかも確実にオーロラは出現する訳で気楽なもんだ。
(その後仕事に向かう事を除けば・・・)

本日の走行距離 : 21.11Km
総走行距離 : 7438Km

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2007-03-19

ムーンライトながらに異変!?


今年はJR発足20周年とやらで、我がゴールドチケットである「青春18きっぷ」がなんと8,000円で販売されている。
このチャンスを逃すべからずと、遅ればせながら今日みどりの窓口でとりあえず1枚買ってきた。
どこに行くか決めている訳でもないのにとりあえず買ってしまう辺りが我ての性格を物語っているのだが、青春18きっぷを手にすると、これまたとりあえず頭に浮かぶ列車がある。
「ムーンライトながら」
「ムーンライトえちご」
「ムーンライト信州」
いわずと知れた貧乏人の味方・・・ではなく、時間を有意義に使う人達の味方である夜行快速列車だ。

我てはごく自然な流れとして、青春18きっぷを手にした勢いで下り「ムーンライトながら」の空席状況を調べた。
すると、いつもどおり自動予約機を叩いているにもかかわらず、空席状況が表示されない。
不信に思った我ては時刻表を調べて唖然とした。。。
今まで一部の車両は小田原から自由席になっていたのが、今改正から全車両豊橋までが指定になっているぽい・・・
つまり、我ての得意とした「売れ残りやすい小田原までの指定を取る」作戦が使えないのだ。
それだけではない、今までは午前0時を過ぎて最初に停車する駅は横浜駅だったのに、今改正からは小田原駅になっている・・・
午前0時を過ぎた最初の停車駅から1回分の威力を発揮する青春18きっぷにおいてはかなりの致命傷だ。
今までは横浜までの切符を買って乗車し、横浜から青春18きっぷを使えたのに、今度は横浜-小田原間950円分多く買わなくてはいけないのだ。せっかく青春18きっぷの価格を8,000円(1回1,600円相当)としておきながら、950円分余分に払わせようとはJRさんも意地汚い・・・ではなく、よく考えられた物である。
もし、この投稿を偶然目にされたJR関係の方、もう一度考え直して下さい。
お願いします。

結局それを知った我ては、西方面に向かう気力が失せ、改めて何処へ行こうか検討中。
ああ、昔の早い者勝ち全車自由席の各駅停車大垣行きが懐かしい。
(写真は96年3月のダイヤ改正で廃止された各駅停車大垣行き)
こんな写真をしっかり撮っている自分がコワイ!

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電気製品は立て続けに壊れる?

先日、会社のmyPCの電源が壊れたかと思えば、今度はサーバーが逝った。
朝きてクライアントのmyPCをつけるとサーバーにある共有ディスクにアクセスできないとのメッセージか・・・
やーな予感がしつつもサーバーのモニターをつけると「真っ黒」OSが応答しなけれは手の付けようがないので電源長押して強制シャットダウン。
そして再び立ち上げるとBIOS画面で止まった。。。
先日の悪夢がよみがえりBIOSの下に表示されているエラーを確認すると
「Alert! Uncorrectable memory error」
おそらくメモリーエラーだろう。。。
ただ先日の教訓から早とちりは禁物。
冷静にエラー警告をグーグルで検索し、しっかり原因を突き止めた。
やっぱり読んで字のごとくメモリーエラーである。
そうとわかればメモリーを交換する訳であり、早速ホコリだらけのサーバを開け2本刺さっているメモリーのどっちらかが悪いのか?それともマザーボードか悪いのか?
何度かメモリーの抜き差し、再起動をして結局1本のメモリーが壊れている事が発覚した。
結局今回は壊れたメモリーの交換だけで無事復旧した。
それにしても電気製品が壊れるときは立て続けに壊れるもんだ。
でもなんで我てがこんな苦労をしなければいけないのか?
「だれも出来る人が居ないから」と言ってしまえばそれまでだが。
むしろ出来てしまうのがいけないのかもしれない・・・ウヌボレ

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2007-03-18

ビンディングペダル装着


先週探し求めたビンディングペダル、BBB社製の「BPD-20デュアルチョイス」だが結局店頭では見つけることが出来ずYAHOO!オークションで入手した。落札価格は5900円。定価7140円だからむしろその方が安く済んだかもしれない。
このペダルを選んだ訳は、片面がSPDでもう片面が普通のフラットペダルになっている点と、パーツ雑誌に「膝にやさしいフロート機能付き」と書いてあった事。購入しても何がフロート機能なのかよく理解できないが、とにかく「膝にやさしい」というセールスポイントは我てにとって聞き捨てられなかった。
靴はシマノのMT31がビックカメラで8170円で売っていたので試着してから購入。
トータル15,000円弱の出費となってしまったが長距離を走る為に欠かせないと言われるビンディングペダルをようやく装備する事ができた。
家の近所で何度か脱着の練習をし、今日はいざ多摩川サイクリングロードへ。
といっても多摩川サイクリングロードに到達するまでの一般道では立ちごけが怖くビンディングは使用しなかった。そして多摩川サイクリングロードに入りようやく威力を測るべくビンディングに靴を固定する。
確かに評判どおり引き足も使えスムーズにペダルを回せる。特に上り坂ではその効果は歴然。今まで使っていなかった筋肉も動員し力強く走る事が出来た。
しかし今日は北風が強く、5キロ程走った丸子橋を過ぎた辺りで早くもヘロヘロに。
河川敷のサイクリングロードを北上するのはもろに向かい風を受けてしまい全然進まない。しかたなく、ビンディングペダルの使用を一時中断し多摩川から離れた一般道で二子多摩川を目指し、そこから再び多摩川サイクリングロードに戻り気合で登戸の先の中野島まで行った。
帰りは追い風に乗りビンディングペダル効果による力強いペダリングで快調に走り行きの半分くらいの所要時間で多摩川大橋まで戻ってきたのだが、やはり途中から右膝に違和感があり、家に着く頃には微かに痛み始めていた。
慣れないビンディングペダルの影響もあるだろうが先日の上野に続き、これくらいの距離で膝が痛むとはつくづく情けない。
これでどう佐渡ロングライドを走れと言うのか・・・
とりあえず今度はタイヤを細いのにして地面との抵抗を少しでも減らそう。。。

本日の走行距離 : 55.02Km
総走行距離 : 7417Km

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2007-03-11

にっぽん丸


雨が上がった午後からまたもや山下公園までサイクリングに行ってきた。
毎度恒例となってきた、大桟橋に停泊する客船とのツーショット。
今日は小笠原クルーズへ出発する「にっぽん丸」が停泊していた。
しかし、今日の本当の目的は横浜の中心部に点在するサイクルショップ巡りなのであった。佐渡ロングライドへ向け長距離にツーリングに向いていると言われるビンディングペダル(靴とペダルを固定できるやつ)でも装備しようかと思い、3店舗ほど覗いてみたのだが、置いてあったのは1店舗のみ。しかも良いのがない・・・
早く装備して慣らさないと本番で「立ちごけ」する心配がある。
自転車専門店って意外と少ないもんだ。

本日の走行距離 : 23.26Km
総走行距離 : 7359Km

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2007-03-06

クイーンエリザベス2


1969年の就航以来「海の女王」として君臨する世界最高の豪華客船
「クイーンエリザベス2」。
そのクイーンエリザベス2が2007ワールドクルーズの一環として今日の早朝、
ラバウルから横浜港にやって来る。
「海の女王」が来るのであれば「陸の女王」と噂される我ての愛車にも何処からともなくお呼びがかかる。
朝5時、、我が家を出航したその名も「クイーンむるぶし2」(<-勝手に命名した我が愛車名)は、まだ日も昇らぬ真っ暗な道を一路横浜港に向け針路を取り、およそ40分の航海ののち5:40横浜港大桟橋(の駐輪場)に接岸した。 さっそく桟橋の上に駆け上がると、カメラを持った人々が早朝にもかかわらず沢山いる。警備の無線を盗み聞きすると約300人ほど居るらしい。世の中物好きな人が居るもんである(我ても例外ではないが)。 この頃になるとようやく明るくなり始め、クイーンエリザベス2の巨大な船影がはるかベイブリッジの下に確認できた。この時間はちょうど大潮の満潮と重なっており、遠目に見た感じではクイーンエリザベス2の朱い煙突がベイブリッジの下ギリギリを通過した様に見えた。 そして、何隻ものタグボートにエスコートされ、みるみる桟橋に近づいてくると、あらためてその大きさに圧倒される。さすが「海の女王」の名を持つに相応しい容姿である。桟橋の反対側には昨年海外へ売却され「アマデア」と船名を改めた元日本一の豪華客船「飛鳥」が停泊していたが、同じ桟橋に横付けされるとなんと小さく見えることか。まるで母と子である。 (写真は山下公園から撮影したクイーンエリザベス2(手前)とその奥に頭だけ見えているアマデアと我ての愛車。) 接岸したクイーンエリザベス2の船上からは裕福そうな欧米人が我てらを見下ろすように手を振っている。そして船内では優雅に朝食を食べている人の姿も見える。 「いいなー」 「我ても乗りたいなー」 なんだか侘しい気分になった我ては人だかりの出来た桟橋を後にし、1人さびしく我が愛車にまたがると、振り返る事無く家に向け漕ぎ始めた。 「いつか乗ってやる!」 そう心に誓うも、もし我てが乗れるようになった頃にはきっとクイーンエリザベス2は引退し、何処ぞの港で氷川丸化しているであろう。。。 本日の走行距離 : 20.73Km 総走行距離 : 7335Km <<BEFORE<<・・・・・<TOP>・・・・・>>NEXT>>

2007-03-05

Hardware Monitor found an error モニターエラー?

先週、3,4年使っていた会社のパソコンが危篤状態に陥った。
それはここ最近パソコン作業が多く、ちょっとハードに使いすぎ「ついに力尽きた・・・」といった感じで不具合が起き始めたのである。
我てが会社で使っているパソコンはメーカー製の物でなく、俗にベアボーン?と呼ばれる何処が作ったのか不明な格安バッタ部品寄せ集めパソコンである。
ある朝、出社した我てはいつもの様にやる気なくパソコンの電源を入れた。そして、我て同様いつもの様にやる気なく起動したパソコンはWindows2000のログイン画面で止まった。
ここまでは何ら変わりない、いつもの光景だったのだが、ログインしようとキーボード叩いても応答がない。それどころか、いつもあるはずのマウスのカーソルも出ていない。マウスも使えずキーボードも反応しないのであれば手の出しようがない。
仕方がないので、リセットボタンを押して再起動すると・・・
最初に表示されるBIOS画面に「Keyboard error or no keyboard present」と出るではないか。
「おおっ!さては昼飯のカップラーメンの汁が飛びすぎてついにキーボードが壊れたか??」
と思った我ては、すでに仕事をしている同僚のキーボードを奪うのも悪いので、そそくさとビックカメラに買いに行った。
そうして新しいキーボードを接続した我てのパソコンは問題なく起動し、その日1日普段どおりの仕事を難なくこなした。
翌朝、昨日のように出社し、電源を入れると・・・
今度は「Hardware Monitor found an error, Enter Power setup menu for details.」とBIOS画面に出て起動しない。
パソコン知識はおろか、英語力も無い我ては、「Monitor」「error」という文字だけを見て、
「ありえない!数週間前にモニターが壊れ交換したばかりだ。」
「しかもグラフィックボードまで増設したのに・・・」
「まてよ、もしかして相性の問題が出たのか?」
そう考えた我てはとりあえず「F1」キーを押して先に進めるも、起動の途中で止まってしまうのでセーフモードで再起動し、デバイスマネージャーでディスプレイアダプタ関係のドライバーを弄る。
しかし結果は同じ。ついにはグラフィックボードを取り外し、再度試みるもエラー表示は消えない。
ここまで来てやっと我ての賢くない脳みそが「とりあえずモニターが映っているのにエラーとはなんでじゃ?」という疑問を抱き始めた。
そこで、BIOSの項目を1つずつチェックしてみると、なんと「CPU FAN」の回転数が0になっているではないか。
「もしかして、monitor error のモニターって、監視の方のmonitorだったの・・・orz」
散々苦労した揚句、ようやくCPU FANの故障であろうと、原因を突き止めたと思った我ては、とりあえず本当にCPU FANが回っていないか目視するためパソコンのフタを開けたまま起動させてみた。するとCPU FANはしっかり回っている。
「おかしぃーなぁー?」
などと悩んでいると、いきなり電源が落ち、そして勝手に電源が入る。
しばらくは「何かに取り付かれたのかも知れない・・・」とか思いながら電源のON,OFFを繰り返すパソコンを眺めていたが、ついには電源ボタンを押しても電源が入らなくなってしまった。
ここまでくればいくら無知な我てでも、電源かマザーボードに異常があるのだろうと悟る事ができる。
問題はそのどちらが犯人なのかであるが、起動しなくなった今となってはもう調べようが無い。
とりあえず外すのが簡単で安価なのは電源だったので、電源を外し再びビックカメラに赴いた。店員さんに今までの症状を説明し、意見を拝聴するとやはり電源かマザーボードが怪しいとの事。さらにその親切な店員さんは我てが持参した電源を店にあったデモのパソコンに接続し実験してくれた。すると案の定店のパソコンも電源が入らない。これでようやく原因究明に至った我ては3,500円ほどの新しい電源を購入し、会社へ帰り早速接続してみた。
全ての組み立てが終わり、恐る恐る電源ボタンを押すと、
「ブイィィィーン(FANが回る音)・・・」
「ガーガーガー(FDが回る音)・・・」
「ジージージー(HDが回る音)」
起動した。しかも今までよりやる気の感じられる起動音である(気のせいかも)。
今度こそは治った手ごたえがある。
色々なerrorに悩まされ、色々試した揚句、電源が逝かれていたとは・・・
もっと早くに気が付けば苦労せずにすんだのに。。。
と思いつつも、病気を克服した我が子を見る医者である父のような愛しい気持ちになった我てであった。
パソコンのトラブルは原因の見当が外れるとどんどん深みにはまると言う良い例であった。

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2007-03-04

横浜クルーズ(1)



天気もよく暖かかった今日は山下公園まで自転車で行ってきた。
右ひざの痛みは引いていたが、なんとなく気になるので、あまり無理にペダリングせず、クルーズ客船のようにのんびりと横浜港を周り山下公園まで行った。
(写真は氷川丸と我が愛車)
しかし、気分的にはのんびり漕いでいるつもりが、車道を走るとつい足に力が入り、気が付くと30キロ近いスピードで走っている。しかもちょっと下り坂になれば40キロ近いスピードまで出ている。 鈍った筋肉と、故障しているヒザで軽く漕ぎ、これだけスピードが出せれば良い感じじゃない?と思うも、ここで無理は禁物。再び歩道に戻りママチャリ並みのスピードへスローダウンしのんびりと帰ってきた。

本日の走行距離 : 20.80Km
総走行距離 : 7315Km

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