2007-05-29

格安(得点)航空券は1ヶ月前が狙い目?

たまにゃ~親孝行。
などと柄でもない事を思い、今年中に消化しきれなそうな青い航空会社のマイレージを使い、梅雨明けの沖縄旅行を母と妹にプレゼントする事にした。
最初はインターネットから予約しようと思ったのだが、青い航空会社の那覇乗り継ぎ離島便の得点予約は電話でないと出来ないらしい。
(ちなみに電話で予約すると羽田から那覇乗り継ぎで石垣まで往復20,000マイル)

善は急げ!母、妹を前に予約開始日の9:30に東京→那覇→石垣の席を確保しようと誇らしげに得点予約ディスクに電話する。
すると、予約開始日の開始時間だというのにすでに那覇→石垣便が満席と言うではないか。。。
「満席というより、席の設定が無いんじゃないの?」 と思わず疑いたくなる。
しかも、前々から日程を相談したあげく、席が取れないとなると我ての面子がたたない。
そこで、我てはしかたなく応急処置を講じた。
(関係者の方に迷惑が掛かるので秘密)

それから約1ヶ月。

諦め悪く青い航空会社の得点予約ディスクに電話すると、予定していた日程の那覇→石垣便に空きが出た。
そしてなんとか応急処置も功を奏しめでたく東京→那覇→石垣の得点チケットをGetする事がある。
【雑談】
いままで「こうをそうす(功を奏す)」の事を「こうをせいす(効を制す)」だと思ってた。(恥)

結論からすると、どうも格安航空券や得点航空券の空きは搭乗1ヶ月前が狙い目らしい。
我てなりに分析すると航空会社の心理はこうだ。
・予約開始日付近
 「これからバンバン予約がくるでしょ~。余裕余裕。」
・1ヶ月前付近
 「思ったより予約が無いな~。弱気になって格安(得点)チケットでも出すか」
・2週間前付近
 「いよいよまずい。おともdeマイル、いっしょにマイルを始めるか・・・」
・出発直前
 「これから予約する人は何か事情があってどうしても行きたいに違いない。」
 「だから言い値でも乗ってくれるハズだ。ヘッヘッヘ」
所詮人間の考える事。きっとこんな感じに違いない。

それにしても青い航空会社は対応が良かったな~
これからは青派に乗り替えようかな!?

あぁ、我ても梅雨明けの沖縄に行きたい。。。

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2007-05-28

パイレーツオブカリビアン/ワールド・エンド

昨日パイレーツオブカリビアン-ワールド・エンド-を見た。
2作目「デットドマンズ・チェスト」の終わりがあっけなかったので、
冒頭、話の流れを思い出すのにかなり時間を要した。

感想は、
「このシリーズはストーリよりキャスト重視なのかもしれない・・・」

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2007-05-21

【祝】リタイア・・・orz

意気揚揚と出場した5月20日の佐渡ロングライド。
結果から先に書くと、162kmの赤泊ASで我ての戦は終わったorz
もちろん「大会当日の天候が悪かった」「MTBには無理があった」
などの言い訳は断じてしない。(じゃぁ書くな!)
我ての体力、気力、精神力すべてにおいて至らなかったのである。


曇天の大会前日、13:00に新潟港を出る佐渡汽船のジェットフォイルで
佐渡島に上陸すると奇跡的に日が差した。
佐渡はこれがはじめての上陸。港で東京から輪行袋で持参した自転車
を組み立て、宿まで10kmを自走する。
宿に荷物をおくとオーナーが明朝会場まで車で送ってくれるというので
スタート地点となる河原田まで10km少々走り、受付を済まし会場脇に
設けられた自転車預かり所に自転車を持ち込むと、
「予約なしでは預かれません」と追い返される。
その頃になると雨が降り始め風も強くなっていた。
このまま風雨のなか自転車を外に止めておくのもいやなのでしばらく時間
をおいてもう一度預かり所に持ち込むと今度はすんなり預かってくれた。
見れば我てらの前にも相当の人が予約無しで預けているようだ。
「なんでさっきは追い返したんだ。」と腹が立つ。
会場では前夜祭が行われているのだが、強まる風雨で寒いためほとん
ど参加者がおらず、なかなか当選者の出ない抽選会が行われていた。


大会当日朝4時に起床。
やさしい宿のオーナーは朝飯まで用意してくれた。
5時15分に会場に到着。早速体育館から自転車を出しスタート30分
前にスタート地点に向かったのだがすでに長蛇の列。ほとんど最後方
からのスタートとなった。
天候は時折やむ雨。予報では最高気温が14度だとか。とても5月とは
思えない寒さだ。
いったいそんな中先頭の人はいつからならんでいたのだろう。。。

しかし天気に関係なく大会は定刻どおり6:00にスタート。
12名づつを5秒間隔でスタートさせ、最後方の我てらはスタートが15分
程遅れた。


前半の山場である通称「Z坂」に差し掛かった。
垂れ込める雲と、雨、そして白波立つ海。うねうね続く上り坂。
この写真1枚に当日の過酷な条件が全て納まっている。
ここに来るまで20kmの相川AS。40kmの入崎ASと強烈な向かい風と
雨に挫けつつ、完走の為には休憩時間を減らすしかないと思い、大会側
が用意してくれた「イカタコ飯」も「わかめそば」も食べずに走った。

72kmのはじき野ASで飲み物とバナナを食べる。
(もう写真を撮ってる余裕はなかった・・・)

100kmの平沢ASで昼飯におにぎり3つを食べ12:00ちょうどに出発。
ここで約半分走った事になるのだが、掛かった時間もちょうど半分。
体力の事を考えると時間的にかなり怪しくなってきた。

137kmの松ヶ崎AS手前、地図では気付かない細かいアップダウンに
ついに恐れていた膝痛が始まる。(言い訳)
前半から膝をかばい長い坂では自転車を降りて押していたのに。。。
(ただ漕いで登る気力が無いだけだけど・・・)


そんな訳で思うように自転車が漕げずスピードダウン、
162kmの小木AS手前で時刻は15:00を回っていた。
180kmの素浜ASをタイムアウトの16:00までに通過するのは絶望的
と思われあっさりリタイアする事を心に決める。
自転車を止め、雨がやんで明るくなってきた空と海を見ながら自販機で
買ったホットコーヒで一服。そして一句。

「もうダメだ
   ようやく晴れた
         小木港で」

結局なんとか小木ASまで自力で走り、リタイアを申請。
すると、「回収車」と書かれたトラックに自転車を積み、「収容車」と書か
れたバスに乗せられ、走行を続ける人の横を通り会場まで連行される。
身も心もボロボロになってリタイアした人に「回収車」とか「収容車」とい
う響きはさらに追い討ちをかけブルーにさせられる。
せめて「サポートバス」とか「ピックアップカー」みたいに言葉を濁す事 は
できないのだろうか?
しかも、たんなる敗者の積怨だが、リタイアした人はみんな疲れ果て
もう走るのがいやでリタイアしているのに、会場までバスで連れ戻され
てもそこから自力で遠い宿まで帰れるわけが無いのだ。
事実、同じ宿で完走した人もレースに全ての体力を使い果たし、宿まで
自力で帰る気力が無く、宿の車を借りて迎えに行ったのだ。
参加費を取るのならせめて会場から離れた宿の集中する地区や、
大きな町まで誰でも乗れるシャトルバスと自転車を運ぶトラックを出して
欲しい。

結局、天気に始まり主催者のサポートといい、なんか気に食わない事の
多い大会だった。。。
(完走してればそんな事は忘れられるだろうが。)


大会翌日。
朝から快晴。
「どうして昨日晴れてくれなかったんだろう。」
「この天気ならやれたかもしれないのに。」
佐渡を離れるフェーリーの中で、自転車の入った重たい輪行袋を抱え
そう思ったチャリダーは何人いたのだろうか。

どうせリタイアするのなら「イカタコ飯」「わかめそば」をたらふく食べて
おけばよかった・・・

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2007-05-18

いざ出陣!

いよいよ明日佐渡ロングライドへ出陣する。
明後日、大会当日の天候は「曇り時々雨」過酷な戦になりそうだ。

「限りなくゴールに近づくこと!」

これを今回の目標とする。

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2007-05-16

シードゥエラーRef.16660 オーバーホール

我てが19の時、肉体労働で貯めた有り金を全部はたいて買った中古時計。
当時の価格¥225,000-
本当はそのお金を持ってインドにしばらく行ってしまおうと考えていたのだが、
諸般の「事情」があり、この時計をはめて出来る仕事をしようと改心する為に
買った思いで深い時計。ROLEXシードゥエラー Ref.16660 初期モデル。
今ではプレミアが付くレトロな時計になったらしく¥800,000近い値段で
取引されているとの噂も・・・
しかし不幸な事にビンボーで無頓着な我ての腕にハメられたRef.16660は
ゴルフの時も腕にされたまま。カラオケの手拍子の時もされたまま。
かなりの衝撃を受けてもまったく壊れる事無くチコチコ動いてる。
そんな哀れなRef.16660も製造されて30年弱。
我てと同じ位の人生を歩んできた訳で。そろそろリフレッシュさせてあげた
方が良いかと思い。日本ロレックスへオーバーホールに出してみた。
裏ブタを開け、ゴチョゴチョ弄られた所、何でも1992年に1度オーバーホール
に出されているのだとか。さすがロレックス。ちゃーんとシリアル№から履歴
がわかるらしい。
という事はかれこれ15年もほったらかしになっていたのか・・・
それにしても全然遅れも進みもしないよく出来た時計だ。
しかし、月日と供に消耗する所はかなり減っているらしく、オーバーホールの
総額は¥60,000-超。
ゲッ!普通に一流の時計が買えちゃう。。。
やっぱり我てには分不相応な時計なのかもしれない。
でも、壊れる前にオーバーホールした方が良いだろうと思い、破産覚悟で
お願いした。
オーバーホールが完了する1ヶ月半後までになんとか資金繰りをしなくては・・・

- 追記 -
風防にキズがついていたので、風防の交換も追加でお願いしたら¥15,000-
つまりtotal¥75,000-
さすがサファイアクリスタルガラス。恐るべし強度とその値段。。。

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2007-05-04

風林火山サイクリング

よく晴れた今年のゴールデンウィーク。
今、大河ドラマ「風林火山」で注目を浴びている甲府を目指す事にした。
実は我ての母親の旧姓は武田であり、なんでも先祖は武田信玄の
兄弟だったらしい。。。
そんな訳で甲府にある武田神社と、遠いご先祖様のお墓参りを今日の
目標とする。


7:30橋本駅を出発する。
本当は家から実走する予定でいたのだが、先日から膝が不安なの
と、車が多い16号を走りたくないのと、佐渡ロングライドに行く前に
輪行袋を試してみたかったのとでJR橋本駅まで輪行してみた。



8:30  13km地点
橋本駅から国道413号線を津久井湖沿いに走り、津久井湖と相模湖
の中間地点に到達。
この辺りの軽いアップダウンはウォーミングアップに最適だ。


8:50  18km地点
国道412号線に入り相模湖に掛かる橋を渡る。
橋を渡り終えると国道20号線(甲州街道)に合流するため坂を登り、
しばらく相模湖沿いの道を走る。
ゴールデンウィークとあって相模湖インターの入口は朝から渋滞おり
車の列の横を快調に飛ばす。


12:30  69km地点
上野原、大月とアップダウンの激しい山道をくじけそうになりながら克服。
最後に待ち構えていたのが笹子トンネルだ。
歩道の無い対面通行の甲州街道が暗く長いトンネルに吸い込まれている。
トンネル入口のドライブインにいたおじさんに長さを聞くと3000mあるらし
い。山を登りきって体力を使い果たした我てには気の遠くなる長さだ・・・
軽トラでもヒッチハイクしトンネルだけでも乗せてもらおうかと悩んでいると
トンネルの中からチャリダーが1人出てきた。「これは我ても行くしかない」
そう心に決めると、タバコに火をつけ、ドリンクホルダーの飲み物を飲み干
し、覚悟を決めたようにトンネルへと吸い込まれた。
トンネルの中は前記した通り歩道が無く、路肩には水溜りや凹凸がある。
しかも対面通行の2車線でトラックも走っており抜かれる時など恐怖その
もの。
トンネル前半は軽い登りで後半は軽い下りになっている。
我てはひたすら漕ぎつづけながら、遠く避けてくれた車には
「ありがと~!」と叫び。
すれすれを通り抜けて行った車には
「あぶね~な~!」と叫んだ。
もちえろん車の運転手に聞こえる事は無いが、そうする事で恐怖を
紛らわす事が出来た。

笹子トンネルを抜けるとあとは甲府盆地に向けての長~い下りだ。
ご褒美とも思えるこの坂を下りながら我てはある疑問を解決した。
「やまなしってなんで山が沢山あるのにやまなしって言うの?」
子供の頃、誰もが思う疑問だ。
今日、自力で山梨入りを果たした我てはそんな疑問の答えを見つけた。
甲府盆地を取り巻く山を登れば「もうそこに山はないのだ。」
後はひたすら下るだけ。「やまなし」なのである。


13:50  95km地点
勝沼、一宮と順調に坂を下る。
この辺りの甲州街道はバイパスの様になっており、自転車で走るのは
少し怖い(下りならば問題ないが)
そして甲府市内にたどり着き、最初の目的地「大泉寺」に到着した。
ここは武田信玄の父親、武田信虎が眠る寺だ。
つまりは我ての遠いご先祖様に当たる人物。
汗だくのヘルメットとサングラスを外し、自然と墓参りにも力が入る。


14:05  96km地点
武田信玄の墓。
小学生の時、武田信玄を夏休みの自由研究の題材にし。
親に小遣いをもらい1人旅で来た事を思い出す。。。
小学生にして、良くここまで来たもんだ。
その時も冒険。
今日も冒険。


14:20  97km地点
大河ドラマ風林火山の影響で観光客でごった返している武田神社。
元武田家三代の本拠地であった躑躅ヶ崎館の跡地に建てられて
いる。宝物殿には長蛇の列が・・・


15:20  100km地点
積翠寺。武田神社横の道を2キロ程登った武田信虎が築いた要害城の
懐にある信玄誕生の地。
つまり我てのご先祖様にもゆかりのある寺な訳で、どうしても訪れて
みたく、ほとんど自転車を押して坂を登った。


15:40  105km地点
甲府市街を一望できる積翠寺から一気に坂を下り、甲府駅近くの
ほうとう屋で遅い昼飯を食べる。
朝からパンをかじったりスポーツゼリーを飲んだりしていたが、まとも
な物は何も食べておらず、ビールと熱いほうとうが胃にしみる。


16:15  106km地点
ほうとう屋から甲府駅まで自転車を押す。
(ヘロヘロな上酔ったので乗るのが怖かった・・・)
ここで再び自転車を輪行袋に納め電車で帰る。

ご先祖様のご加護があったのか、膝痛も起こらず過酷だったけど
充実した一日を過ごすことができた。
あとは佐渡ロングライドの本番まで何もせず体を休める事にする。
問題は、甲斐武田家の宿敵、越後上杉家のお膝元で佐渡ロングライド
が行われる事。
願わくばもう一度敵に塩を送ってくれる事を願う。

本日の走行距離 : 106Km
総走行距離 : 7914Km

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2007-05-02

我膝思ふ・・・


佐渡ロングライドへの招集礼状が我が家にも「赤紙」のごとくやってきた。
そして、膝の痛みを案ずる我てが意を決して最後に買い求めたのが・・・
1.CW-Xプロモデル
  イチローが宣伝しているパワータイツだ。
  なんでも膝関節の保護と筋肉のアシスト機能があるのだとか。
  エキスパートモデルと悩んだのだが試着してみるとモモを上げたときに
  膝上に抵抗があったのでプロモデルをチョイス。約15,000円也(タケ・・・)
2.スーパーグルコサミン
  軟骨の組成分であるグルコサミンと鮫軟骨エキス配合で関節痛に効果
  があるのだとか・・・約3,000円也(タケ・・・)
3.インドメタシンローション1%
  関節の痛みを和らげるインドメタシンローション。
  塗りまくるしかない!!約1,000円也(タケ・・・)
4.インドメタシンクリーム
  ローションより効きそう?約1,000円也(タケ・・・)
5.エアーサロンパス
  予シューと復シューで筋肉の疲れを緩和?約1,000円也(タケ・・・)
結局困った時の神頼み的お買い物。
これで膝痛が起きるようならもうダメでしょ・・・己の体重を呪うしかないorz

そしてもう1つ、先日から100キロ程の走行で起きた体の異変。
それは・・・
「乳首が痛い!」
風呂に入る時何故か乳首がしみるのである。
よく見ると先っぽが黒くかさぶたの様になっている。
思えば走行中にも微かな痛みがあった。
サイクリングと膝の痛みの関係はわかるにしても、サイクリングと乳首の痛みの
関係は理解できない。
しかし、我ての鋭い頭脳は即座に原因を究明した。
「犯人は風である。」
我てはサイクリストが着用するような体にフィットする上着を着用せず、
ポロシャツで自転車を漕いでいる。
そしてそのポロシャツは風の抵抗を受け胸元でバタバタはためいているのだ。
結果、バタつくポロシャツに乳首が擦れこのような結果になるのではないか。。。
防御策としてはサイクリング用の上着を買えば良いのだがもう予算がないorz
かくなる上は応急処置としてバンドエイドでも貼ろうかな?
「しかしこれはかなり怪しい~」

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