2006-08-17

ムーンライトながらの予約

青春18切符2回目の旅は京都にしようということで、さっそく東京-大垣間の鈍行夜行列車ムーンライトながら(全車指定)の切符をおさえるようお願いしたわけだが、立川駅のみどりの窓口で散々並ばされたあげく、答えは「満席」という事だったらしい。
それは残念とあきらめていたのだが、確かムーンライトながらの指定席券購入には裏技があったはずだと思い出し、先日横浜駅での待ち合わせの際、あまった時間でみどりの窓口を訪ねてみた。
すると、辛うじてではあるが小田原までのセミコンパートメント席に空席があり、予約する事ができた。
しかも、その空席を見つけてくれたのはお盆休みで混み合うみどりの窓口で切符の買い方などを説明する緑のポロシャツを着たアルバイト風のおねーちゃん。
どうやら下りムーンライトながらの一部車両は小田原から自由席になる為、小田原までの指定券を買い求め、そのまま終点まで座っていれば良いそうだ。
しかし、今回はそれもダメで、JRの機械では別列車として表示されるムーライトながらのセミコンパートメント席をそのおねーちゃんが指定席券自動販売機を駆使して探してくれたのだ。(結局自販機では買えず有人窓口に並んだ)
調べてみると、ムーンライトながらの指定席券の買い方には次の4通りがあるらしい。
1.名古屋までの普通席券
  (空いていればこれが一番)
2.小田原までの普通席券
  (小田原から先が自由席になる車両の券、座りつづけるべし)
3.名古屋までのセミコンパートメント
  (セミコンパートメントは4人対面式のリクライニングが効かない固定席)
4.小田原までのセミコンパートメント
  (最終手段と思った方が良い)
そんな訳で、ギリギリ運良く席が取れめでたしめでたし。
ポロシャツおねーに感謝感謝。
なわけであるが、どうも納得いかないのは先に「満席」と言った立川駅みどりの窓口の社員。
社員のクセしてそんな事も知らないのか?
それとも4回も端末を操作するのが面倒だったのか?
本当にその時は空席が無かったのかもしれないが、ムーンライトながらの指定席券を買おうとして満席と断られた場合、その駅員が真剣に4回の端末操作をして席を探してくれたかどうかちゃんと見ておこう。

【追記】
2007年3月のダイヤ改正により、ムーンライトながらは東京-豊橋間が全車指定になりました。
よってせっかく見に来て頂いたにもかかわらず、上記のような指定券の購入は不可能となってしまいました。
しかも、今まで横浜駅が日付が変わって最初の停車駅だったのが今改正から小田原駅が日付変更後の最初の停車駅になりました。青春18きっぷを愛する者にとって、青春18きっぷの為に走っているようなムーンライトながらがこのようなダイヤになってしまうのはなんだか納得できない限りです・・・

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2 comments:

こげ said...

>社員のクセしてそんな事も

・・・知らない人、多いみたいですよ。
知らなきゃ知らないで仕方がないと思うんだけど、自分の知らないことは、すべて誤り・・・というか・・・(お客さんの情報が)間違いですよ、とかって、しらばっくれるんですよ、そうゆう人ってなぜか必ず。

それがアタマにくるわけです。

murubushi said...

最近暑い為か我てはアタマにきやすくなっている感じがあります。
先日も某有名コーヒーチェーンで抹茶シェイクのような物を頼み、あまりの甘さに文句言いそうになりました。
単にその時の気分にあわず、甘く感じただけかも知れないが、多分いつもより相当甘かった。
きっと文句を言うと作り直されるのだろうなと思い、そんなに飲みたくなかったので我慢。
些細な事でプチンと来る今日この頃。