たまごふわふわ in 袋井
2007年夏の青春18切符の旅第2段は、前回の「静岡おでん」に続き静岡B級グルメ「たまごふわふわ」と「富士宮やきそば」を攻略する事にした。
まずは早朝の東海道をひたすら下り浜松の少し手前、袋井駅に到着。
そこから本日たまごふわふわの攻略地に選んだ温泉施設「遠州和の湯」の迎えのマイクロバスに乗り、まずはひとっ風呂。
地下1500mから汲み上げている茶褐色の太古の湯にどっぷり浸かり、出てきた頃にはちょうど昼時。さっそく食堂でたまこふわふわとビールを注文。
すっかりビールが回ってきた頃に出されたたまごふわふわは茶碗蒸しの様な物であろうと考えていた我ての予想を裏切り、さらなるふわふわ感を醸し出していた。
これは写真や文字ではうまく伝えられない食物であるが、例えるなら出汁の上に卵の泡をかけた感じである。
風呂で出した水分をビールで補給し我てはすっかり酔っ払い上機嫌で遠州和の湯を後にした。
目指すは次の目的地富士宮。
爆睡のもと東海道線で富士へと引き返し、身延線に乗り換え西富士宮へ。
電車に乗っていただけなので空腹どころかさっきのビールがまだ効いている。
しかし帰りの時間を考えるとここでやきそばを喰わねばならん。
攻略店として選んだのは西富士宮駅から徒歩30分弱の所にある富士宮やきそばの有名店「うるおいてい」。
なんでもこの店はコンビにと提携してインスタント富士宮やきそばを販売したらしく、期待が持てる。
行きは道が分からなかったので駅からタクシーで行ってしまった(770円)のだが、まだ17時だというのに店の前にはすでに行列ができており駐車場には県外ナンバーの車がずらり・・・
夕日に赤く染まる富士山を眺めながら1時間弱店の外で待っただろうか。
漂うやきそばの匂いに胃が刺激され程よい空腹感を感じた頃店の中へ案内された。
とりあえず生2杯とやきそば、お好み焼き、ホタテバターを注文する。
すると、生2杯なのにピッチャーで出てきた。「おぉやる気だな」と思いつつ、ホタテバターとお好み焼きを自ら焼き、ビールをグビグビしていると、メインディッシュの富士宮やきそばの具材が用意された。
そしてビールも空になり、鉄板の上も空いた頃を見計らい店員さんがやってきてラードをたっぷり鉄板に馴染ませやきそばを焼いてくれる。
今回オーダーしたのはその名も「うるおいやきそば」。
たまごが付いている所がポイントらしい。
やはりB級グルメに卵はかかせない存在かもしれない!?
焼き方を見ていると、まずはお肉から・・・
ではなく、熱々の鉄板に具材を一気に流し込み軽く炒める。
そしてしっかりコシのある麺にたっぷりの水を吸わせ蒸し焼き状態にし、最後にもんじゃ焼きのようにやきそばで土手を作り真中に卵を投入。
半生状態の卵の上に麺を載せ、鰯節と青海苔をたっぷりかけて完成。
見るからに食欲をそそる出来栄えだ。
酒を追加注文し、鉄板の上から箸でつまむ。
「旨ゃい。」
さらに上の写真にある赤い容器に入った自家製「にんにくからし味噌」を絡めて食べる。
「超ー旨ゃい!」
こんなに旨いんだったら2人前注文すればよかった。
となりのテーブルが注文したホルモン焼も旨そうだし(ヨダレ)
この店リピートする事間違え無し。
そう確信した我ては店を出ると、酔った頭を研ぎ澄ましマーキングするかのように道を覚えながら西富士宮の駅へと向かった。
西富士宮発19:05甲府行き電車に乗り込み山梨経由で家路に付く。
家に着くのは終電だろう。あとはもうひたすら車内で寝るだけだ。
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2 comments:
なんとアクティブな!B級グルメに賭ける思い、しかと受け止めましたよ!おじーは、B級グルメのお師匠はんや~!(彦麻呂風に)
しかし「たまごふわふわ」は茶碗蒸しイメージだったらとっても美味そうだけど、泡だけじゃあなぁ。。。。いまいちかも。そこんとこどうだった?
富士宮焼きそば、うまそうですなぁやっぱり。卵入れるのは反則だよなぁ!なんでも美味くなっちゃう。なまら美味そう。ビアと一緒にガツガツ行きたい!くやしいからまたお好み焼き屋行って食べてこようかな。(笑)
いや~今日も暑いですな・・・
こんな日はエアコンがんがんの職場で
鳴らない電話を眺めているのが一番!
たまごふわふわは、正直「微妙」でした。
少し胡椒の効いた出しの上に茶碗蒸のもとを泡立てたような卵がのっているだけ。
その泡を蓮華ですくって食べるのですが食感が無く、飲み物のような感じ。
究極な言い方をすると「ゲップ」が出そうな食べ物でした・・・ゴメンナサイ
富士宮やきそばはかなりgoodでしたよ。
今度は何を食べに行こうか検討中。
18切符あと3日分残ってるし。。。
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