2006-09-03

青春18切符in京都(1)

ムーンライトながらと青春18切符を駆使して京都に行ってきた。
先日の話題にもあげたムーンライトながらのセミコンパートメントに初めて乗車したのだが、やはりセミコンパートメントは最後の手段であることを痛感。我てはリクライニング無しの対面座席で向かいの人と大垣につくまで 互いの足を蹴ったり蹴られたりでゆっくりと寝ることができなかった。しかも、我ての乗った5号車は小田原から自由席になり、どどっと指定席券を持たない乗客(本当はこれが最終手段)が乗り込んできて、立たざる得ない人や、床に寝転ぶ人等でさながら発展途上国の3等客車といった雰囲気で、トイレに行くのもままならなかった。
そもそも前から思っていたのだが、どうもこのムーンライトながらという夜行列車は乗客の精気吸い取り、それを動力源として夜通し走り続ける幽霊列車のような気がしてならない。その証拠に早朝大垣に着いた列車からは精気を吸い取られたような赤い目をした乗客達がぞろぞろと降りてくるのだ。我てとてその例外ではなく、力なく階段を上り向かいのホームからでる加古川行き各駅停車に乗り換えた。
<写真>大垣にてムーンライトながら(右)と加古川行き各駅停車(左)

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